TSAロックにご用心

2017年05月09日
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フィリピンのあれこれ
チャットのフィリピーナフィリピンに限らず、国内や海外への旅行に持って行くスーツケースはTSAロック付きのタイプが主流ですが、私はこのTSAロックでヒヤリとした経験があります。

数年前の事ですが、空港への電車の中で、スーツケースを施錠した後で鍵を自宅に置いて来てしまったことに気が付きました。

私はこういう場合の対応能力に欠けるため一瞬で頭の中がパニックになり、いろいろなことが頭の中を駆け巡りました (笑)


このままフィリピンまで行って、明日の朝一番でロビンソンでカッターナイフを買ってファスナー部分の布を切り裂いて開けるしかないかな・・・



しかしそれでは現地で新しいスーツケースを買う必要があるし、それよりもマニラの空港で職員にスーツケースを開けるように言われたら困ります。

そこで電車の中で『鍵の110番』のような業者を検索して問い合わせたところ空港まで1時間以内に来てくれるという事で、料金は1万円前後と言われましたが、選択の余地はなかったのでそのまま予約しました。

ブルーな気分で空港について受付の女性に相談したところ、スーツケースのタイプを尋ねられたのでTSAロックだと答えると、どこかに電話で問い合わせてくれて


研修を受けた職員がおりますので、開けることが出来ます

と言われ、案内された場所に行く途中で業者にはキャンセルを伝えました。

案内された場所は応接室のようなところで、20代くらいの若い女性職員がその場で開けてくれて、料金も取られませんでした。

助かったと喜ぶと同時に、こんなに簡単に開けられるのを目の当たりにしてちょっと怖くなりました。

それまでもダイヤル式のスーツケースベルトを施錠したスーツケースの上からかけていましたが、現地のホテルにチェックインしてからはスーツケースを施錠するだけでした。

それからはホテルに滞在中も必ずスーツケースベルトをかけるようにして、スーツケースベルトもTSAロックのついていないタイプに変えました。



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