HIV検査の手順 2

2017年05月26日
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フィリピンのあれこれ
LAカフェ
チャットのフィリピーナ保健所だけではなく病院でHIV検査を受けられるところもあって、費用が掛かるのと保険証が必要になりますが、自分の都合の良い時間に予約できるのがメリットでしょう。

他にはネットで申し込んで検査キットを送ってもらい、自分で採血してから送り返して検査してもらうサービスや、市販の妊娠検査薬のようにその場で結果が分かるものもあるようです。

  • 痛くないHIV検査キット
  • 自宅で簡単に出来るHIV検査キット
  • プライバシーを守る

このような宣伝文句で広告が貼ってあるサイトを見かけますが、実際はどうでしょうか。

痛くない・・・確かに保健所で採血する時は静脈から注射で吸い取るので、針が入った瞬間はチクッとします。

検査キットは指先にピンを刺してわずかに滲んだ血液で検査する方法らしいのですが、普通は同じようにチクッとするのではないでしょうか (笑)

自分でピンを刺してほんの少し滲んだ血液で検査するのと、保健所で専門の人に採血してもらった検査とではどちらが安心でしょうか?

プライバシーを守ると言いますが、ネットで住所や名前を記入して購入するのと、保健所で匿名で検査を受けるのとでは、どちらを信用できるでしょうか。

それ以上に私が気に入らないのは上記のようなキットを販売しているサイトの殆どが、3ヶ月以内に性交があるとその期間に感染していても陽性反応が出ないことを明記していない点です。

もしかしたら購入すればキットの説明書に明記してあるのかも知れませんが、もしそうだとしたら、あまりフェアな販売方法とは言えないような気がしないでもありません (苦笑)

つまり痛くないとかプライバシー云々などは、保健所で検査を受けたことがなくて敷居が高いと思っている人が簡単に飛びつくように誘導している部分もあるような気がします。

もちろん、それはそれで1つの商売の方法であり、キットを販売する業者や広告を貼り付けて収入を得ているサイトを妨害する意図はありません。


私は過去にLAカフェで拾った娘から尿道炎を移されて泌尿器科で恥ずかしい治療を受けた経験があるので、その時の事を思えば匿名の採血検査に行くくらい何でもないと思っています (爆)





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