フィリピンのトイレ

2017年05月13日
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フィリピンのあれこれ
チャットのフィリピーナ我々旅行者にとって、フィリピンの文化に深く関わる場面は限られていますが、その中で日本と勝手が違う代表的なものの一つがトイレの形式です。

ホテル内や日本食のレストランなどでは心配はないと思いますが、ローカルの食堂などにあるトイレは水洗式ではない事も珍しくありません。

まず便座がないトイレが多く、私はちょっとお尻を浮かせるか便器の縁に足を乗せた状態でヤンキー座りのような格好で踏ん張っています (笑)

そして次の難関が、用を足した後でお尻を拭く時です。

フィリピンの庶民は石鹸を塗り付けた手でお尻を拭くスタイルですが、我々日本人にはちょっと抵抗があるのではないでしょうか。

ショッピングモール内のトイレなどはほどんどが水洗式ですがトイレットペーパーが置いてあることは少なく、トイレ付近の通路などにポケットティッシュの自販機が設置されていることが多いです。

しかしそれもない場合もあるし、元々私はティッシュペーパーでお尻を拭くとすぐに破れてしまうのでトイレットペーパー以外は使いません。

常宿のホテルのトイレも数年前まではわら半紙のような硬い紙だったので、いつも日本からトイレットペーパーを持参してチェックインしてから入れ替えていました。

そして外出時には必ず少し持って行くようにしていました。

しかし最近は日本式の柔らかいトイレットペーパーが置いてあるので、わざわざ日本から持って行く必要もなくなりました。

私はいつも2〜3週間の滞在なので、途中で下痢っぽくなりトイレも近くなることがありますので外出時には必ずトイレットペーパーを少し持って行くようにしています。

それからウエットティッシュも持参してウォシュレットで洗う代わりに最後に使っています。

ウエットティッシュはJollibeeなどのファストフードで食事をした後に脂のついた手を拭くのにも使えるので、フィリピーナにも毎回使わせています。

もう一つフィリピンのトイレで注意していることがあります。

ホテルのトイレで用を足して流した後、何気に見た時に全部流れていなくてウコが浮いていることが何度もありました (爆)

恐らくこれは日本とフィリピンの便器のクオリティの違いではないでしょうか。

以前NHKの『プロジェクトX』という番組で便器を開発するエピソードがあったんですが、ウコの模型を使って一番スムーズに流れる形状に仕上げる工夫をしている場面を見た事があります。

我々はこれが普通と思って、ちゃんと流れたかどうか等いちいち確認しない事もあると思いますが、これもフィリピンでは注意するべきポイントでしょう (笑)



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