2回目のアンヘレス最終章

Lが洗面している間に残金を数えます。

帰りの高速代とチップ、空港で必要な750Pを除くと3000Pくらいしか残っていませんでした。

Lのバッグのファスナーを開けてその3000Pをそっと入れておきました。

それから9時近くまではベッドで抱き合い、最後の1分1秒まで惜しむかのようでした。










ねもとのドライバーとの約束の9時です。

ベッドサイドの引き出しも確認して本館のフロントへ。

チェックアウト後、Lと最後の抱擁そしてお別れです。

高速を走る車の中で、たくさんの思い出が頭の中を駆け巡ります。



さぁ、明日からはいつもの現実が始まります。

またここに戻ってくるために、今年も精一杯仕事します！




今回はマニラでなくアンヘレスだけの旅行でしたが、しばらくはアンヘレス一辺倒になりそうです。

私にとって、日本のフィリピンパブにいるフィリピーナは勿論ですが、マニラとアンヘでも違う人種のように感じます。

今回はLとの時間が長く、Rとも楽しかったし初めて出会った相手も何人かいました。

でも前回のような感動は味わえず、満足度という点では前回を上回ることは出来ませんでした。

LやRとの再会は自ら望んでいましたが、やっぱり現地では自由が一番です (笑)

無いものねだりになりますが、新たに出会った相手とのチャンスも惜しまれます。

以前マニラでも経験しましたが、恋人感覚の相手が出来ると嬉しい反面、決まった相手のための旅行になってしまうデメリットもあり、実際に現地に行くとそれが非常に勿体なく感じます。

勿論どちらが楽しいかは人それぞれだと思いますが、せっかくアンヘレスに来て自由になれないのは、私にとっては大変苦痛でした。

次回からは誰にも連絡せずに来るつもりです。

現地携帯のSIMもその都度使い捨てにしようかとも思いました。

Lが仕事を辞めるというのも本心だと思いますが、あくまでその場の感情であり実際には不可能だと分かっています。

今後は会いたくなった時にお互いのタイミングが合えば、会うかもしれませんが・・・

肝心のムフフですが、手元の資料によると8泊の間17ムフフで、フィニッシュは8回でした。

ただし、毎晩欠かすことなくバスローションを堪能して、『とろとろ潜望鏡』がなかったのは一日だけだったのは特筆ものだと思います (笑)

くまさん。とはほとんど顔合わせだけでしたが、宴会さんとは毎晩一緒に遊んで、本当に楽しかったです。

そうそう、本文でも暴露しましたが彼とは今回兄弟になりました (笑)

宴会さん、くまさん。ありがとうございました。

そしてそれぞれのご友人にも、よろしくお伝えください。

ここまで

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