マカティのとんかつ屋

2017年08月06日

2019年08月15日

旅行記

LEちゃんのお兄さんの車で夕方ホテルに戻り、ようやく2人きりになって夜まで部屋で休みました。

この日のだけは夕食の予約を入れていなかったので、出かけるのが面倒になって8時過ぎまでウダウダしていました (笑)

それでも食べないわけにはいかないので、マカティにあるとんかつ屋に行きました。

とんかつ屋は店の名前で、ラーメン屋とか寿司屋のようなジャンル名ではありません (笑)

以前一度だけ行った事がありましたが、ちょっとわかりにくい場所と言う印象があってそれ以来ご無沙汰でした。

ヒレカツとエビフライが盛り合わせになったミックスフライセットを2人前オーダーして、美味しくいただきました。

最近はマニラでもとんかつ専門店が多く、ロビンソンにあるYABUという店はいつも満員で、店の外には順番を待つ客がいるのを見かけます。

ところで私はもちろん日本でもとんかつは食べますが、最近のチェーン店等ではとんかつの衣が粗目の生パン粉を使用していて、まるで天ぷらの衣のようにハラハラとこぼれていくような感じで好きではありません。

そういう店はとんかつを揚げる油もヘルシー志向というか軽い油を使っていますが、私は子供の頃からとんかつはラードの風味がないと物足りません。

強いて言うなら、デパ地下の総菜屋のコロッケと肉屋のコロッケの違いをご想像いただければ分かりやすいかも知れません。

その点このとんかつ屋は私の好みに合っていて、値段も手頃です。

それと最近のとんかつ専門店に多いのはソースやタレの容器が別になっていて、まるで焼肉のタレのようにソースをつけて食べるスタイルですが、実は私はあれも苦手です。

ソース皿にとんかつをつけて食べている内にソースの中に落ちた衣がソースを吸ってしまって、下手をするとソースの染みた衣をとんかつにつける様な感じになる事があるからです。

その点このとんかつ屋はディスポーザーに入ったソースを持ってきてくれるので、自分で好きなようにかけるスタイルです。

ウスターソースと違ってドロリとしたとんかつソースなので、余計なところまで流れて衣がフニャフニャになる事もありません (笑)

ただしヒレカツが揚げ過ぎのせいかちょっと硬かったのと、エビフライにタルタルでなくマヨネーズが添えてあったので、次回は普通のとんかつを食べようと思いました。

この店もタクシーのドライバーが分からないと道案内する必要があるのと、帰りのタクシーもタイミングが悪いと拾えないので、Grabを利用する方が間違いないと思います。