マニラの危ない日本人 1

2019年01月21日

2019年08月27日

マニラ

昨年11月に、マニラである日本人がバイクに乗った男に拳銃で撃たれて重症を負うという事件がありました。

マニラ在住の邦人男性、銃撃され重体　２人組の男に

　フィリピン警察は１３日、首都マニラ在住の日本人、オオグシ・マサトさん（６７）＝漢字表記不明＝が８日、バイクに乗った２人組に銃撃され、重体になったと明らかにした。２人組は逃走し、警察が行方を追っている。

ネットでの情報では、撃たれた日本人男性はその後病院で死亡したらしいのですが、犯人が捕まったという話は見かけられません。

これまでもフィリピンでは日本人が射殺される事件がありましたが、少なくとも報道された事件の殆どは犯人が捕まり、日本人が絡んでいたケースが多かったような気がします。

日本国内のTVニュース等でもこれだけ大きく報道された今回の事件の犯人が捕まらないのは、よほど巧妙に計画された犯行なのでしょうか？

撃たれた人物は、とかく悪い評判が絶えない有名人で、金銭絡みでの恨みからヒットマンを仕向けられたとネット上ではもっぱらの噂です。

被害者男性の行動パターンや現場周辺の地理に詳しい人物が、路地や地点までピンポイントで指示して、犯行直後の逃走を可能にしていたのかも知れません。

もしかしたら在住邦人の間では事件の真相は知られていて、暗黙の事実のような感じなのでしょうか？

犯行動機のある人物が多すぎて操作が難航している可能性や、ヒットマン等にフィリピンの警察が関係しているのでは？などなど空想すればキリがありません。

ただし我々のような旅行者の立場では別世界の出来事なので、興味本位で裏事情に首を突っ込むとロクな事がないような気がします。

今回の事件で想像できるのは黒幕の存在で、少なくとも実行犯は雇われていた可能性が高いことです。

ところでヒットマンという言葉で、この事件とは関係なく連想した人物がいます。