フィリピンパブ珍百景 1

2016年03月15日
0
フィリピンパブ
チャットのフィリピーナ国内のフィリピンパブにはもう何年も行ってませんが、嵌っていた頃の思い出話など書いてみたいと思います。

フィリピンパブという言葉の響きには特殊なイメージがあり、プライベート以外の仕事仲間や親族に対しては少なからず隠したり、あえて話題にしない人が多かったような気がします。

そしてその反動が要因となってフィリピンパブが自分にとって欠かせない場所になり、フィリピンパブで顔を合わせる常連客や店のスタッフそしてフィリピーナ達が自分の中で大きな存在になって行ったのかも知れません。

でもよく考えてみると、これってまるで新興宗教ですよね?(笑)

全盛時のフィリピンパブは今から考えてもすごい数があり、しかもかなり場末のいわゆるPスナックでもある程度繁盛していたように思います。

それほど多くの店で働くスタッフの中には、元々客として店に通い嵌っていた人も少なくなかったようです。

以前は盛り場などで派手に遊んでいて、その頃の知り合いを客として迎える心境は察するに余りありますが、それぞれの事情があったりフィリピーナに囲まれて仕事が出来る環境を自ら選んだ人もいるのでしょうね。

フィリピンパブのスタッフから客に対するリスペクトがほとんど感じられなかったのは、そんないきさつで仕事を始めた人が多かったからかも知れません。

そして仕事中に店のフィリピーナ達からからかわれたり冷やかされたりして喜んでいるのを見ると、文字通り遊びの延長にしか見えない事もありました。

そんな人でも簡単に務まるところに経営者の店に対する考えが表れているとも言えますが、実際のところ当時のフィリピンパブでは店と客の信頼関係よりも、店で働くフィリピーナ次第という感じでした。

こういう状況ではマニア以外の知り合いを連れて行こうという気になる人は少なく、いつまでたっても業界自体が村社会のレベルから脱却出来なかったのも当然だったと思います。

これから何回かに分けて、新興宗教のように特殊な世界フィリピンパブの客やスタッフ、フィリピーナ達について思い出しながら書いていきます。

記事を読んで「俺の事かな?」って思う人もいるかも知れませんが、具体的に誰かの事ではなく、誰もがそうだったと笑いながら読んでください (笑)






タイトル内目次

この記事が気に入ったら
シェア!

  • にほんブログ村
  • 人気ブログランキング
関連記事
もっと見る
ロビンソン

0 件のコメント

まだコメントはありません

コメントの投稿