フィリピンパブ珍百景 4

2016年03月19日
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フィリピンパブ
ブログ
チャットのフィリピーナフィリピンパブ全盛時にはいろいろな掲示板で情報の交換や収集をしている人が多く、中にはブログを作成して自分の遊び方を紹介するベテランさんもいたようです。

前回書いたように、ある時期からのフィリピンパブはどこへ行っても常連客ばかりで、フィリピンパブ密集地ではベテラン客しか近寄れない雰囲気があったような気がします。

あの頃いろんな人と話したり、店のスタッフとも親しくなってよく思ったのは『フィリピーナをよく知っている≠フィリピーナにモテる』という法則で、これは今でも同じ考えです。

店に入るなり、スタッフやフィリピーナ、他の客にも「俺はベテランだ」というオーラを全開でご満悦の人を見かけることもありましたが、店やフィリピーナも慣れたものでそんな人のプライドを満足させる対応をしていました。

フィリピーナの接客スタイルはボラボラと呼ばれ、すべての客に対して「自分は特別」と錯覚させるような目線やしぐさがありましたが、彼女たちにとっては生活のかかった営業をこなしていたに過ぎません。

ところでフィリピン関係の掲示板に出現するアラシの書き込みの定番のひとつに『日本人に相手にされないフィリピンオタク』というのがあります。

まるで見当違いではないかも知れませんが、正確に表現すると『モテない人』というより『モテたい人』がフィリピンパブに嵌る事が多かったように思います。

電話で「会いたい」と懇願され、店に行けば喜んで迎えてくれ席についてチェンジの時は離れたくないような印象を残していく事で自分のものになったような気にさせてくれました。

それだけで自分を肯定してくれる存在のように感じて、相手にとっては仕事だと自分に言い聞かせながら、漠然とした下心を持って通っていた人がベテランと呼ばれる人の実態でした。

先ほどの掲示板でのアラシの書き込みの中には「日本人にモテない男がフィリピン人にモテるわけがない」という意味もあるかも知れません。

これもある意味正解だとは思いますが、私はもう少し違った考えを持っていますので、次回の記事をお楽しみに (笑)



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ロビンソン

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