フィリピンパブ珍百景 2

2016年03月16日
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フィリピンパブ
KTV指名
チャットのフィリピーナフィリピンパブでは別のテーブルで同じフィリピーナに指名が入ると席を外して、その間ヘルプのフィリピーナがついて間を持たせるシステムになっていました。

フィリピンパブの料金体系はセット料金プラス指名料と飲食代で、多くの店はワンセット60分だったと思います。

指名が多いフィリピーナは掛け持ちするテーブルも増える事になり、同じ60分でも正味10分や20分しか席にはつかない事もありました。

それにしても、お客がどんどん入ってきて同じフィリピーナを指名した時に、どんな風に計算して回していたんでしょうね。

いくら公平に回そうとしても、それぞれの客のスタート時間もバラバラで、その間にまた別の客が来て同じ娘を指名したり、帰る客がいて見送りに行っていたりで、誰がどうやったって不可能だったと思います。

ただし客の方もその辺はある程度理解している人がほとんどで、あまり細かい事で文句を言うのは野暮だという認識が共有されていたような気がします。

店の方でも常連客がメインだったこともあり、入店する時に指名が何人か被っている事をあらかじめ伝えることもありました。

お客の方も慣れてくるとあらかじめ店や娘に指名状況を確認してから入店する人が多かったようです。

自分が指名するフィリピーナが別の席についている間はヘルプの娘と話しながら待っているんですが、その間をどう過ごすかで楽しめるかどうか大きく変わってくるような気がします。

フィリピンパブやKTVの仕事には見た目の可愛さやセクシーさだけではなく、それ以上に頭の回転や記憶力などが必要で、やる気のない娘の仕事ぶりはすぐ成績に反映されます。

ヘルプでついたときに、『店の大事な客』と思って接待するか、あからさまに『自分の成績に関係ない』と考えているか見ているとよくわかります。

ヘルプでも一生懸命仕事しているフィリピーナは短い間でも楽しませてくれて、気が付いたら指名の娘が席に戻って来たという経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

フィリピン人の国民性の特徴としてホスピタリティが挙げられることが多く、フィリピン人の多くもまたその事を誇りに思っているようですが、このように環境によって変化していく娘もいるという事を覚えておく必要があると思います。






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ロビンソン

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