フィリピンパブその後

2015年12月16日
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フィリピンパブ
タレント結婚
チャットのフィリピーナタレントが来日出来ないようになってからは、どの店でも在籍タレントが減って行って、最後のタレントが帰った後は閉店や箱ごと売り渡す店もあったようです。

実質プロモーターが直営していた店などは、ほとんどがそんな感じでした。

それでも中には人気のあったタレントを別の形態で働かせていたり、元々タレントがいなかった店は大きな影響はなかったのかも知れません。

営業を続ける店の中には、とにかく数をそろえるために働けるフィリピーナなら誰でもいいとしか見えないようなのや、危ないのは承知で不法滞在のフィリピーナを使う店も少なくなかったようです。

ところでフィリピンパブに嵌った人にはマニアというか情報通の人も多く、そんなお客の中にはフィリピンパブを卒業する人もいたかも知れませんが、多くの客はそれでもフィリピンパブ通いの習慣はなかなかやめられなかったと思います (笑)

店の方でも一度甘い汁を吸った思いを忘れられなくて、惰性でやっている感じもあったかも知れません。
とにかくある時期までは、店もお客もその内また以前のようにタレントが来日出来るようになるような希望的観測を持っていたような気がします。

そんな状況の中、当時は入国管理局による手入れなども頻繁にあったようで、私自身も入管が店に踏み込む現場に2回居合わせたことがあります (苦笑)

そして店を維持するために日本人と偽装結婚させてフィリピーナを呼ぶ方法が主流になり、それを斡旋する「自称プロモーター」と呼ばれる人種が目立つようになりました。

その中にはまともでないような人もかなりいたようですが、その事はまた別の機会に差し障りのない範囲で記事にしようと思います。



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ロビンソン

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