大事にしてもらう 3

2017年09月27日
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フィリピーナを愛した男たち
指名
チャットのフィリピーナその人のフィリピンパブでの行動パターンはこんな感じです。

まず店に入って席に案内され、指名がいる店では本人またはヘルプのフィリピーナが席に着きます。

するとその人は、バッグからボトル入りのガムをテーブルに置いてフィリピーナの前にスーッと移動させます。

はたから見ていても『さりげなさ』を強調していることが伝わって来ましたが、私の記憶ではガムに手を付けたフィリピーナはほとんどいませんでした (笑)

指名するフィリピーナとの会話を観察すると特別変わった様子もなく、ごく普通の客に対する営業トークに終始しているように見えました。

我々が遊びに行っていた地区はフィリピンパブの密集地で、一度出かければ何軒もハシゴするのが当たり前のようになっていました。

ワンセット終わってチェックすると伝票を持ってくるんですが、いつも割り勘だったので伝票は別にしてもらっていました。

支払いを済ませてお釣りをもらうと私は早く次の店に行きたいばかりでしたが、その人は違いました。

財布をポケットにしまっても、しばらく座ったままで指名するフィリピーナの様子を眺めているようでした。

最初の頃は何をしているのかと思いましたが、他人の癖を観察するのも嫌いではないので気長に待ちました (爆)

ようやく席を立ったと思うと、店の前まで見送りに来たフィリピーナを再び品定めでもするように眺めています。

どうやらその人は清算した後で自分の指名するフィリピーナが店内にいる他の指名客を気にしたり、早く席を立つように促すような素振りを見せないかをいちいちチェックしているように見えました (苦笑)

そして指名するフィリピーナには必ず毎日連絡するように命じて、それを指名の条件のように申し伝えているフシがありました。

これがその人の言う「自分を大事にすること」なら、それは人それぞれなので大いに結構だと思います。

しかし、その為に店での指名以外にちょっと考えられないような代償を払っている事も分かって来ました。



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ロビンソン

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